2018.12.12 |
自身の成長のために総合病院から一般企業でベンチャーの訪問看護ステーションに飛び込んだ若田さん。一般企業で理学療法士として働く中で感じたことを語っていただきました。
入社当時リカバリーは設立2年ほどで私は29歳。訪問の空き時間には提案書を書いて、入社すぐに社長に提案書を持っていったこともありました。会社でのグループウェアの導入や使用するPCやスマートフォンなど、現在運用されている提案もありますね。理学療法士に限らず、医療職はインプットすることが多いし、求められていると思いますが、ベンチャーでは自ら提案し、それが形になっていく過程に携われる。アウトプットが歓迎される環境は、新鮮で、おもしろみがあります。
最初に勤めた病院の上司に、理学療法士でありながら情報管理に長けた方がいました。その方の下で働けたことは今に繋がっていますし、今でも自分のロールモデルです。
あえて一般企業に勤めることで、専門職以外の知識やスキルが求められる機会は増えると思います。自分の場合は理学療法士と情報管理という掛け算で仕事の幅が広がっていくところに、自身の新たな価値を見出したいと思っています。
訪問の合間には社内からのシステムの問合せに対応する。
リカバリーは成長途中のベンチャーだけあって、環境を作り上げていく面白さと、それを支えてくれる寛容さがあると感じます。0を1にする難しい仕事もありますが、作り上げる喜びがある。理学療法士として訪問を回ることで現場での課題がみえてきますし、その課題一つ一つを解決することが、在宅医療・介護の課題解決に繋がるのではと思います。
社内にはまだまだ手つかずの仕事やポジションもあります。専門職として働きながら、自身の特技を活かして会社と共に成長していきたいという発想の方は、きっと活躍できる環境と思いますよ。
※本掲載は取材当時のものです