2018.08.20 |
8月は現役訪問看護師の大河原社長自らリスクマネジメントについて講演を行いました。
訪問看護におけるリスクマネジメントとは
リスクを特定し、適切な意思決定を行っていくこと。
「訪問看護だからリスクがたくさんあると捉えるのではなく、
療養される場がご自宅か病院かという環境の違いはありますが、
利用者様の状態にあわせ、リスクを洗い出していくことが大事」と解説。
リカバリーではインシデントレポートを月1枚作成を目安としています。
理由は、様々なリスクを知っておくことで、万が一のときに冷静に対応することができるという考えのもと。
さらに、インシデントレポートを「書くこと」によって、リスクを後輩に伝えていくことができるようになるという考えのもと、実施しています。
そして、もう1つ大切なのは訪問看護ステーションにおける「安全管理」。
勉強会ではリハビリ中の事故が最も多いといったデータに触れながら、
会社で加入している保険(日本訪問看護財団開発の総合保険制度や自動車保険、自転車保険など)についても紹介をし、理解を深めてもらう場となりました。