2020.11.16 |
「ALSの病態とケアの実態」について社外講師を招いて勉強会を行いました。
11月13日、第25回社内研修会「ALSの病態とケアの実態」が行われました。
講師はさくらクリニック練馬 佐藤志津子 院長 にご講義頂きました。
今回もweb会議にて全国を繋いだ形で研修を実施(なので今回も研修中の写真がなくてすいません。。。。)
佐藤院長は、当社の設立初期から長くお世話になっている先生で、今回初めて講義をして頂く機会があり、多くのスタッフが非常に楽しみしておりました。
研修としては、
①神経変性疾患とは?
②ALSの症候学
③ALSの亜型
④ALSの薬物治療
⑤ALSの対症療法
を学ぶ事が出来ました。
ALSは症例自体の少ない分野ではありますが、非常に難しい分野のため、スタッフにとってとても関心の高い講義となりました。
私個人としては、先生の最後の言葉、
・ALSは現時点で「治せない病気」ではありますが、工夫のし甲斐のある病気。
・頼れる支援者がいるか、一丸となって支えてくれるチームがいるかどうかで、患者さんの生活は全く別のものとなる。
・患者さんに寄り添う経験が、私たちにとって貴重な学びの場となる。
これが本当に印象的でした。
さくらクリニック練馬と連携して関わらせてもらった患者さんからたくさんの事を学ばせてもらったなぁと、改めて思える講義となりました。
研修の内容を意識し、ALSの管理能力を高めるとともに、訪問看護師としてプロ意識を持って訪問業務に取り組んでいきたいと考えています。
今までの知識と経験以上の学びがあり、とても有意義になりました。明日からの現場で活かせるようにしたいと思います。